水耕栽培とは

水耕栽培とは、通常の土を使って植物を栽培する土耕栽培とは違い、土を使わずに植物を栽培する方法のことです。

土を使わないことで室内でも手軽に植物を栽培することが可能です。

庭が無い家庭の人や、アパートやマンション住まいの人でも簡単に家庭菜園を楽しむことが可能となっており、非常に人気が集まっている栽培方法です。

水耕栽培のメリット・魅力

水耕栽培最大のメリットと言えば、土を使わないという点です。室内で栽培が可能なので、大きな土地や庭が必要ないというメリットがあります。また、室内で栽培をするので基本的には虫がつかないというメリットがあります。季節や気温、気功や天気に関係なく栽培ができるというのも大きなメリットと言えます。

魅力的な水耕栽培をぜひ家庭で試してみましょう。

水耕栽培に使う道具

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水耕栽培に必要な道具は多くありません。種から育てる場合には、種を植え付けるスポンジ(台所で使う通常のスポンジでOK)に小さな切れ込みを入れます。その切れ込みに種を植え付けましょう。

後は、根っこがスポンジから出てくるまで毎日水を取り替えます。

スポンジの3分の1程度水が浸かる平らな容器に水とスポンジを入れて、日当たりがいいところで育てましょう。

種は、バジルや大葉などのハーブ類やミニトマトなどがおすすめです。

ミニトマトは以下からも購入できます。

その他に必要なものとしては、培地と呼ばれるものがあります。根っこが生えてきた種をしっかりと固定するためのものです。毎日スポンジの水を取り替えていた種からは、下に根っこが生えてきます。その根っこの生えたスポンジを苗床と呼びます。

苗床をペットボトルに固定していくために必要なのが培地です。苗床が動いたりしないために固定しましょう。

おすすめの培地はロックウールです。以下から購入できる他、ホームセンターでも買えます。

さて、スポンジから根っこが飛び出てきてそろそろ苗床が手狭になってきたらいよいよペットボトルに苗床ごこ植え付けていきます。ペットボトルは、通常の500ミリのペットボトルで問題ありません。よくすすぎ、くびれの部分をハサミやカッターで切ります。上下で別れたら上部を逆さまにして下部に取り付けます(重ねるだけでOK)。

中にペットボトルの3分の2程の培養液を規定の水で薄めて入れます。

上部からフェルトを垂らして培養液に浸し、苗床を設置するペットボトルの飲み口(切り離した上部で今は逆さまにして下部に重ねている)ところまで伸ばします。

このフェルトが下に溜まっている培養液を吸い上げて苗床まで栄養を運んでくれます。

苗床をペットボトルの飲み口にセットしたら培地で周りをしっかりと固定します。

ペットボトルの中身にカビなどが生えるのを防ぐためにペットボトルの周りをアルミホイルで包んでおくことがおすすめです。

培養液は以下のサイトかホームセンターから購入しましょう。

ペットボトルで作る水耕栽培は、日光が不足しがちになります。できるだけ日当りのいい窓際で育てるようにしましょう。

また、培養液は水位が低くなってきたら決められた希釈量で注ぎ足していきましょう。また、3週間に1度は全ての培養液を交換しましょう。ちなみに、培養液は濃ければ早く育ったりおいしくなるわけではありません。決められた通りの希釈量にしましょう。

水耕栽培キット全てをまとめて揃えたいならば以下から購入できます。